佐藤様
はじめて投稿いたします。映像翻訳のディレクターをしている者です。具体的には、海外のコンテンツを翻訳して、日本語字幕をつける仕事しています。先日タイプラボのフォントを使って字幕をつけました。
字幕用フォントとして現在使用している「FA丸ゴシックTV」というフォントが、だいぶ古くなってきまして、もっと読みやすい字幕用フォントの候補を探していました。「FA丸ゴシックTV」はNECが制作した「ナール」に似たモダンタイプの丸ゴシックです。ここ数か月の間、各メーカーが販売しているフォントの中から字幕に使えそうなフォントを探し続け、タイプラボで制作された「レラ」に辿りつきました。
モリサワ「UD新丸ゴ」やScreenの「ヒラギノUD丸ゴシック」などが当初は最も有力な候補でしたが、字幕を作る制作ソフトが、Open Typeのフォントには対応しておらず, True Typeのみで探さなければなりません。PDFの書体見本があっても、字幕制作ソフトできちんと動くどうかはフォントをインストールしてみるまで分かりません。無料お試し版はたいへん助かりました。
出来上がった字幕は横組みも縦組みも美しく、大変読みやすい字幕ができます。どんな内容のコンテンツが来ても対応できそうなので、今後もぜひ使っていきたいと思いました。
ちなみに日本語字幕だと「アニト」のような懐が広くとったフォントが使われることが多いです。最初は「アニト」を使ってみたかったのですが、字幕に使うには中太(「レラ」の4)くらいの太さが必要です。
ただ…半角の「0(ゼロ)」に斜め線が入っていることだけが、唯一気になっています。 |